見なし弁済とは
以前ですと、消費者金融は利息制限法を超える金利で貸付している場合、みなし弁済の無効を主張されますと、訴訟では全額を回収することができなくなってしまいますから、訴訟の前に急いで回収しようとすることがありました。
回収を楽にするために連帯保証人付きのローンや不動産担保ローンでの借り換え、あるいは公正証書の作成などの手段を講じる場合がありました。
現在では、改正貸金業法が完全施行されたり、最高裁によりみなし弁済の無効を認める判決が下されるようになり、これらの行為はできなくなりました。
消費者金融は、文字通り消費者にお金を貸してくれる金融機関のことです。
1970年代はサラ金と呼ばれていましたから、消費者金融と聞いて、すぐにサラ金、借金地獄、そして自己破産と連想される方もいるかもしれません。
債務が減るに越したことはないのですが、消費者金融との交渉は金融のプロを相手にすることになりますから、おのずと限界が出てきます。
騙されて借らされたというものでない限り、借金をゼロにするなんてことは無理な話です。
どんなときにも交渉をまとめるには一定額のお金がかかってしまいますし、事前に返済方針を決めておかなければなりません。
消費者金融などは、借主が任意整理案を提出しましても、なんだかんだと難癖をつけては、どうにか借金を全額払わせようとするものです。
一方、弁護士は自己破産の含みを持たせて粘り強く交渉にあたってくれます。
クレジットカードの使い過ぎで、任意整理をしようかと悩んでいる人が増えているそうです。
クレジットカードでの買い物、キャッシング、そしてローンを繰り返し、そして複数の消費者金融から借り入れるようになり、挙句の果てに借金地獄に陥ってしまっている人はたくさんいるということです。
消費者金融やクレジットカードの債務整理を行うには、個人でもできなくはありませんが弁護士や司法書士に相談するほうが安心でしょう。
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