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過払い金の金額

消費者金融が、過去十年間で利用者から違法に回収した、いわゆる過払い金は、総額で10兆円とも12兆円とも言われています。

そして、さらにクレジット会社が取り立てた過払い金まで合計しますと、15兆円以上になるだろうと推定されています。

いかに暴利をむさぼっていたか明らかです。

このような状態がなぜ野放しにされ続けてきたのかという問題は、政官財の癒着と司法の遅れが原因であると言われています。

消費者金融やクレジットで苦しむ多重債務者は、債務整理をするのはもちろんとして、今後、政治にも積極的に参加して関わりを持っていく必要があると指摘されています。

2009年になりますと、今までスムーズに過払い金を返還してきた大手消費者金融もその対応に変化が見られ、大幅な減額を求めるようになってきているそうです。

近い将来、大手消費者金融が倒産してしまうことも、十分に起こり得ると言われています。

ですから、消費者金融にお金があるうちに、急いで請求しませんと、過払い金が戻ってこないと噂されています。

それが本当だとしますと、過払い金の回収は、はっきり言って、早い者勝ちとなります。

最近は、将来利息を要求する消費者金融が増えているようです。

消費者金融の経営の悪化により、今までの利息の引き直し計算には応じるけれど、将来利息は譲れないという業者が増えているということです。

消費者金融の金利の上限は、29.2%および29.28%と非常に高金利になっています。

これは、出資法(出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律)の上限金利で、この金利を超えて貸付けた場合には、罰則の対象となっています。

もし、消費者金融の金利が、利息制限法の基準(10万円未満20%、100万円未満18%、それ以上は15%)を超えている場合は、その利息は民事的に無効とされ、その分を払う義務がなくなります。

すでに支払ってしまっていた場合も、交渉や訴訟により返還してもらうことが可能です。


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